
スマホを活用しているユーザー層にとっては、解約違約金がかからない2年ごとの更新タイミング、もしくは新型iPhone発表時期や年度末などの大型キャンペーンを活用してMNP乗り換えを行い、キャリアを変えながらスマホを運用する、という手法はもはや常識になっていると言ってもいいだろう。
乗り換えキャッシュバックや機種代一括0円といったキャンペーンを上手く使えば、同じキャリアで機種変更するのに比べ格段に運用コストが下がるからだ。
家電量販店や携帯ショップでのキャンペーンは下火になっているため、現在も乗り換えキャッシュバックを実施しているオンラインショップ(ネット代理店)の利用を検討するユーザーも多い。
しかし、
- その代理店、運営会社は信用できるのか?
- キャッシュバックはいくらほど付き、ちゃんと現金で支払われるのか?
- キャッシュバックはいつごろ支払われるのか?
と言った情報はなかなか実情が掴めず、悩むこともあるだろう。
ネット代理店名…たとえば「おとくケータイ 評判」「おとくケータイ 口コミ」などでググってもステマサイトしかHITしてこないからだ。
スマホ乗り換え業者、結局どこがいい?
当記事ではMNP乗り換えを行っている大手の代理店とその運営会社の評判、注意点、キャッシュバックの特徴などをまとめていく。
ただし、はじめに告白しておくが、当サイトも運営のため、当記事掲載の代理店へのリンクにアフィリエイトリンクを使用している。
その意味では当サイトもステマサイトと見られても致し方ないが、読んでくれたユーザーが乗り換えにおいて不快な思いをしないで済むよう、取材に基づいた誠実な記載を心がけている。
当サイトに協力するのはまっぴらだ、という場合は、当記事のリンクは踏まず、気になった代理店名でググるなどして直接訪問していただければ当サイトには一銭も入らない。
アフィリエイトリンクを掲載していることを隠して紹介するのは理念に反するため、最初に説明させていただいた。
なぜソフトバンクへの乗り換え?
さて、当記事ではネット代理店のキャンペーンサイトを利用して、他社からソフトバンクに乗り換える方法を主に紹介していく。
なぜかといえば、単純に規制の関係でauやドコモ(特にドコモ)はキャッシュバックを取り扱わなくなってきており、オフラインの店舗でもキャッシュバックは下火になっているため、オンラインショップでソフトバンクに乗り換えるのが現金キャッシュバックを多く入手しやすい方法だからである。
ちなみに、キャッシュバック額を明記してセールスすることが総務省の指導によって出来なくなったため、各代理店とも「特典」というような表現を使っているが、これがキャッシュバックのことである。
乗り換え代理店の特徴を徹底比較
乗り換え代理店の中では老舗と言え、悪評もほとんど聞かれない。
筆者自身もかつて利用したことがあり、近年も幾度か取材を行っているが、非常に対応が丁寧。
訪店も営業マンの訪問も不要なWeb完結型。
問い合わせフォーム送信→電話かメールでプラン確認・決定(電話の方がキャッシュバック額の交渉は効きやすい)。
契約書すら郵送の必要なく、Web上のフォーム記入で完了できる。
(端末を下取りに出す場合は郵送で送る必要あり)
新しい端末が郵送されてくるので、希望のタイミングで切り替え手続きをする(電話を一本入れる)ことで乗り換え完了となる。
運営会社の日本企業開発支援株式会社は光通信系列なのでいささか不安になるが、おとくケータイ.netのチームは親会社とは若干温度差があり、アットホームな雰囲気。
販売実績が非常にあるため、ソフトバンクからの報奨金も多く支給され、特別な販路を築いていてiPhoneなど新機種の入荷数も多い。
そのため、無理押ししなくても好条件のキャッシュバックが出せる(外部オプションの加入も不要)のが特徴。
また、2台以上同時に乗り換えると、1台増えるごとにキャッシュバック額が+5,000円/台増額される。
安心して利用できる数少ない代理店である。
契約形態 |
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WEB完結型 |
キャッシュバック時期/形態 |
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契約完了日(通信開始日)の翌々月末に現金振込 |
キャッシュバック要件 |
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・ドコモ、au、格安スマホの回線契約からの乗り換え(Y!
※新規契約の場合はキャッシュバック額減額
・通話し放題プラン、
・データ定額パック、携帯自体の契約を1年間継続(31日後以降はデータ容量の縛りなし)
・あんしん保証パック、基本パックの加入
※あんしん保証パック:Android 540円/月、iPhone8 896円/月、iPhoneX 1,252円/月 初月日割、不要であれば即解約可能
※基本パック:540円/月 初月無料、不要であれば即解約可能
・2台以上同時乗り換えでキャッシュバック+5,000円/台。
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こちらも訪店も営業マンの訪問も不要、さらに電話やメールのやりとりも不要な完全Web完結型。
複雑な交渉は一切不要でWEB上で機種、プランを選ぶと即時見積もり額提示、申込みもWEB上で完了でき、取扱機種全種一律キャッシュバック3万円(※振込手数料はユーザー負担)というわかりやすさが特徴である。
プランの相談がしたい人、交渉ができる人はおとくケータイ.netなどの方がキャッシュバックを多く入手できる可能性が高いのだが、営業スタッフと話すのは面倒だ、とにかくそこそこの条件で、乗り換え後の月額料金もネット上で確認するだけで決めたい、という人におすすめのサービスである。
そこそこ、といっても、キャッシュバック3万円は決して悪くない金額だ。2年間の月額に充てるつもりならば1,250円/月相当。
WEB上でその場で見れる見積もり月額に、実質1,250円引きで運用できると考えられる。
乗り換え交渉にかかる時間や労力をカットできることを考えれば、人によってはベストな選択肢になるだろう。
ちなみにこの一律3万円、乗り換えに対してではなく、乗り換え後のレビューを3万円で買い取る、という形になっている。
レビュー自体は「問題なく乗り換えできました。」というような、非常に簡単なものでOK。
おとくケータイ.netと母体が一緒なので、キャッシュバックの支払いトラブルや不要な営業電話などがかかってくる心配はない。
契約形態 |
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完全WEB完結型 |
キャッシュバック時期/形態 |
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通信開始確認後送られてきたメールに沿って口コミ( 評価) を送信、口コミ( 評価) 送信完了日の翌々月末に現金振込 |
キャッシュバック要件 |
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・契約完了(開通)後、口コミ(評価)投稿する
・申し込み時、基本パックおよび安心保証パックに加入
※あんしん保証パック:Android 540円/月、iPhone8 896円/月、iPhoneX 1,252円/月 初月日割、不要であれば翌日解約可能
※基本パック:540円/月 初月無料、不要であれば翌日解約可能
・月々のお支払いをクレジットカード払いにする
・データ定額パックを1年間継続 (5GB→20GBなど、プラン変更は可能)
・2台以上同時乗り換えの場合はキャッシュバック額増額(別途問い合わせが必要)
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訪店も営業マンの訪問も不要なWeb完結型。
問い合わせフォーム送信→電話でプラン確認・決定。
新しい端末が郵送されてくるので、希望のタイミングで切り替え手続きをする(電話を一本入れる)ことで乗り換え完了となる。
また、新規契約でも乗り換えと同じキャッシュバックがつく、というのが大きなポイント。
余計なオプションを付けない、シンプルなプランで契約できる、という点はスマホのりかえ市場にも通じる点があるが……
キャッシュバック額はデータ定額5GBで1台契約の場合は15,000円、データ定額50GBを契約してなんとか25,000円と、新規契約ならわかるが、乗り換えキャッシュバックとしてはいささか額が寂しい。(一律3万円のスマホのりかえ市場の方が優位といえる)
ただし、私が問い合わせた時期には、低容量プランでも25,000円キャッシュバックが適用されるキャンペーンを開催していた。
また、指定オプションは基本的にはあんしん保証パック、基本パックのようで、外部オプションは必要ない。キャンペーン時にはその基本パックも必須でないこともあるようだ。
時期によって変わるようなので、問い合わせて確認しておくのもいいだろう。
キャッシュバック受け取り時期に関しては、開通月を1ヶ月目として6か月目、と、かなり遅め。
さらに、ユーザー側でキャッシュバックの受け取り申請手続きをする必要があり、しかも申請期間が定められていて、その期間に申請しないとキャッシュバックが出ない。
ちょっとユーザビリティが低いのではないかな、という印象が拭えない。
今後の改善に期待したい。
運営会社の株式会社ALL CONNECT自体の口コミは悪くない。CMは高評価な様子。
ただ、光回線のYahoo! BB乗り換えキャッシュバック事業においてはやはりキャッシュバックの申請がわかりにくく、再申請を求められるなど、不評があったようだ。(参考:価格.comの口コミ)
私が問い合わせた際の電話対応は非常に丁寧で押し付けがましい感じも一切なく、好印象だった。
キャッシュバック額的に乗り換えで使うには魅力が少ないが、新規契約であれば有力な選択肢となるだろう。
契約形態 |
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WEB完結型 |
キャッシュバック時期/形態 |
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開通月を1ヶ月目として6か月目に現金振込 |
キャッシュバック要件 |
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・クレジットカード必須
・契約から1年間の継続利用
・データ定額5GB以上でスマートフォンを新規もしくはMNPで1台申込み:5,000円
・データ定額5GB以上でスマートフォンを新規もしくはMNPで1台申込み+解約時違約⾦補填(最大15,000円まで):15,000円
・指定端末にてデータ定額50GB以上でスマートフォンを新規もしくはMNPで1台申込み+指定オプション契約:25,000円
・指定端末にてデータ定額50GB以上でスマートフォンを新規もしくはMNPで2台申込み+指定オプション契約:35,000円
・指定端末にてデータ定額50GB以上でスマートフォンを新規もしくはMNPで3台申込み+指定オプション契約:50,000円
※指定オプションはあんしん保証パックと基本パック。要件は時期によって緩和されることも。
※あんしん保証パック:Android 540円/月、iPhone8 896円/月、iPhoneX 1,252円/月 初月日割、不要であれば翌日解約可能
※基本パック:540円/月 初月無料、不要であれば翌日解約可能
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原則、訪店契約型。ただし、どうしても訪店が難しい場合は応相談、となっている。
店舗は東京・池袋、大阪・梅田、大阪・難波、京都・烏丸、福岡・博多、愛知・名古屋の6店舗。西日本に強い。
他社解約金+事務手数料を補填など、魅力的なキャンペーンを打ち出している。
条件が合えば訪店時にスマホ納品&その場でキャッシュバックがもらえるという早さも特色といえる。
ただ、運営会社の株式会社ライト通信に関しては、あまり良くない口コミがあるのも事実なので、紹介しておかない訳にはいかない。
……もちろん、ポジティブな口コミを付けるサクラ業者がいるように、ネガティブな口コミが付けられることもあるし、特定の営業個人の問題、という可能性もあるので、すべてを鵜呑みにはできないが……
懸念点がある以上、あまりプッシュはしにくい、というのが正直なところだ。
契約形態 |
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原則、訪店契約型 |
キャッシュバック時期/形態 |
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訪店時その場でプレゼント |
キャッシュバック要件 |
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・2台以上同時乗り換えでキャッシュバック+5,000円/台(キッズ携帯除く)
・新規契約、Y!mobileからの乗り換えもキャッシュバック-10,000円で対応
・通話し放題プラン、
・あんしん保証パック、基本パックの初月加入(翌月変更可)
※あんしん保証パック:Android 540円/月、iPhone8 896円/月、iPhoneX 1,252円/月 初月日割
※基本パック:540円/月 初月無料
・携帯自体の契約を半年間継続
・データ定額パックの契約は外せない(31日後以降はデータ容量の縛りなし)
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訪問契約型だが、郵送対応、訪店対応もしてくれるとのこと(営業所は東京・池袋)。
23時まで全国訪問対応、訪問契約時その場でキャッシュバック、旧機種を高価下取りといったサービスが特徴。
サービス内容はなかなか魅力的だが、上記のケータイ乗り換え.comと同じ株式会社ライト通信のサービスである。
上記の口コミ情報なども参考材料として、判断して貰えればと思う。
契約形態 |
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訪問契約型(郵送対応、訪店対応も可) |
キャッシュバック時期/形態 |
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訪問契約時その場でプレゼント |
キャッシュバック要件 |
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・要問合せ
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キャンペーンサイトでは「全国訪問対応可能」と書いてあるのですが、問い合わせをしたところ「現在弊社では訪問サービスをおこなっていなく来店対応でお願いしております。」とのことだった。
訪問を検討している方はご注意を。
在庫がある機種の場合、訪店して乗り換えればその場で登録&新機種受取ができ、キャッシュバックもその場でもらえる、というのが魅力。
店舗は東京・池袋と大阪・中央区の2カ所。
2台以上同時に乗り換えると、1台増えるごとにキャッシュバック額が+5,000円/台増額される。
運営会社は株式会社オフィスソリューションとなっているが、問い合わせをすると「ケータイ乗換.com」の名で返信が来て、いささか戸惑った。
よく見ると池袋営業所の所在地(東京都豊島区東池袋1-32-7 三井生命池袋ビル1階)は上で紹介した「ケータイ乗り換え.com」の東京本店と場所が一緒だ。問い合わせて確認してみると、「ケータイ乗換.com、乗り換えKINGについては同じ会社になります」とのこと。
問い合わせに答えてくれたメールアドレスもどうやら株式会社ライト通信のものっぽい(株式会社オフィスソリューションは、関連会社ではあるようだ)いささか不透明感があるが……。
メールの対応自体は丁寧で、提示された条件も悪くないものだった。
同じ会社で、条件も同じということなので、上の「ケータイ乗り換え.com」の情報も併せて参考にしてみて欲しい。
また、サービス自体の問題……ではないかもしれないが、問い合わせフォームから問い合わせをした際、氏名のフリガナを何度全角カタカナで入力してもなぜか「■フリガナ は、全角カタカナを入力してください。」というエラーが出て送信できず、イライラした。
結局「アアア」とか入れて質問欄にその旨を書いて送信すると送信できた。同じく蹴られた場合は参考にして欲しい。
しかし今度はボックス内の文章は500字以内で送れと蹴られてまたイライラ……。
字数制限あるなら入力フォームに書いておいてくれ、と思った。全角カタカナを読み取らないのは理由不明。
契約形態 |
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訪店契約型 |
キャッシュバック時期/形態 |
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在庫がある機種に訪店して契約した場合は即日 |
キャッシュバック要件 |
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・2台以上同時乗り換えでキャッシュバック+5,000円/台(キッズ携帯除く)
・新規契約、Y!mobileからの乗り換えもキャッシュバック-10,000円で対応
・通話し放題プラン、
・あんしん保証パック、基本パックの初月加入(翌月変更可)
※あんしん保証パック:Android 540円/月、iPhone8 896円/月、iPhoneX 1,252円/月 初月日割
※基本パック:540円/月 初月無料
・携帯自体の契約を半年間継続
・データ定額パックの契約は外せない(31日後以降はデータ容量の縛りなし)
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WEB完結型。実績に優れ、キャッシュバック額、サービスの質ともに良好。
完全WEB完結型。口コミ送信でキャッシュバック一律3万円。
WEB完結型。新規契約でもキャッシュバックが魅力。キャッシュバック受け取りが6ヶ月後と遅く、乗り換えの場合はキャッシュバック額が少し寂しい。
原則、訪店契約型。他社違約金補填。その場でキャッシュバック。
訪問契約型(郵送対応、訪店対応も可)。その場でキャッシュバック。ケータイ乗り換え.comと同会社のサービス。
訪店契約型。(訪問対応は停止中)在庫がある場合その場でキャッシュバック。名前は違うがケータイ乗り換え.comと同会社だった。
MNP乗り換えのデメリットは?
一括0円やキャッシュバックなど、非常にメリットの大きいMNP乗り換えだが、デメリットはないのだろうか。
まずは更新月(ドコモやauは2年契約が切れた2ヶ月間)以外に乗り換えると違約金(契約解除料)がかかる。
多くの場合は9,500円だろう。
また、MNP転出手数料として、ドコモは2,000円、auは3,000円かかる。
(auも2,000円だったのだが、2016年5月17日から3,000円に値上げした)
合わせて15,000円前後(違約金がかからない期間なら5~6,000円)がかかる。
これを補填して余りあるキャッシュバックが入手できるのであれば、乗り換えた方がメリットが大きいわけだ。
その他、機種変更と比べデメリットと言えばキャリアメールが引き継げないことくらいだ。すでにGmailなどに一本化していれば何の問題もない。
auでは10年以上使って条件を満たすと契約解除金が安くなるなど、微妙なメリットは提示しているが、はっきり言って現状では同じキャリアに留まり続けるメリットは限りなく薄い。
店舗における乗り換えキャッシュバックは減少傾向
だが、知っての通り、加熱するキャッシュバック合戦には国から待ったがかかり、総務省の指導で度を越えたキャッシュバックや一括0円といったキャンペーンに関しては各キャリアとも(内心はどうあれ、表向きは)自粛傾向にある。
特にドコモはいち早く、ほとんどキャッシュバックを行わなくなった。auとソフトバンクであればソフトバンクの方が顧客獲得に予算を割いているため、当記事ではソフトバンクへの乗り換えを中心に紹介してきた。
家電量販店や携帯ショップでも大々的なキャンペーンはかなり少なくなってしまっている。
時折ゲリラ的に高額キャッシュバックキャンペーンを行う店舗もあるが、高額キャッシュバックの財源として10個も20個も有料・無料コンテンツ(アプリなど)を落とさせるケースもよく見られる。
アプリ企業からDL数に応じたマージンが店側に支払われ、その報酬分をキャッシュバック額に乗せて還元しているという仕組みだ。
キャッシュバック額が高く見えても、その一部は結局自分が得られて当然の報酬を受け取っているに過ぎない。
そして、新しいスマホを持ったその時点からメアドなどの情報を複数の外部企業に知られている、というのも、あまり気持ちいいものではないだろう。
そういった意味でも、人件費やテナント代を浮かせられるオンラインショップの方が家電量販店や携帯ショップよりも高額な乗り換えキャッシュバックを用意しやすい、もしくは、余計なオプションを付けずに契約しやすい傾向にあるので、ユーザーにとって不利益が少ないと言える。
迷走するキャッシュバック規制
総務省のキャッシュバック規制は、本来はその財源を高すぎる通信料金を抑え、ライトユーザー向けのプランを拡充させるために使え、という目的があったはずだった。
だが、各社とも申し訳程度に1Gプランなどを新設したものの、それを選ぶと月々の割引が少なくなるなど、結局のところヘビーユーザーの方を優遇したい思惑が見え見えている。
(営利企業としては当然なのかもしれないが。)
その状態で乗り換えキャッシュバックを自粛させてしまっているので、かえってユーザーが安く運用する道が狭まってしまい、本末転倒感が否めない。
格安スマホがライトユーザーをすくい上げるかとも思えたが、あまりにも通信速度が遅かったり、夕方にならないとまともにネットに繋がらなかったりといった状態なため、確かに安くはあるがライトユーザーに使いやすいかというと、首を傾げざるを得ない。
どちらかと言うと特性をよく理解して、ポケットwi-fiを使用していたり2台持ちしたりするマニアックなユーザー層の方に使われている。
使いやすさでいえば大手キャリアの通信品質の方がはるかに上だが、パケット代も機種代も高くなる一方。
結局、できる限り安く、かつスマホの機能を活用しようと思うのであれば、キャッシュバックや一括0円を活用して他の大手キャリアにMNP乗り換えする、相変わらずこの選択肢がベスト……というか、それしか選択肢がないと言ってもいいだろう。
当記事のネット代理店情報などを参考にしていただき、貴方にとって最適なスマホ運用を検討してみて欲しい。
検討しだすと腰が重くなってしまうものだが、いずれ規制もより強くなり、乗り換えキャッシュバックが全面的に禁止となる可能性も十分にある。
まずは、すぐに乗り換える乗り換えないは別として、代理店の無料見積もりフォームなどを利用して、現状のキャッシュバック額をつかんでおいてはいかがだろうか。